北京冬季五輪:笑みがこぼれる中国と日本、冬季大会では歴代最多メダル
中国は開催国の強みを発揮し歴代最高成績を出した。とりわけ氷上種目中心だったこれまでとは違い、今回は雪上種目で多くのメダルを獲得するなど底辺拡大の成果も手にした。金9、銀4、銅2は2010年のバンクーバー大会(金2、銀2、銅4)を上回る歴代最多の金メダルと最多メダル記録を更新した。金メダル数を基準とする総合順位(3位)は米国(4位、金8、銀10、銅7)をも上回った。 中国の新しいスターはアイリーン・グー(19)。金メダル2個(スキー・ビッグエア、ハーフパイプ)と銀メダル1個(スキー・スロープスタイル)と活躍した。スノーボードでも蘇翊鳴(18)がビッグエアで金メダル、スロープスタイルで銀メダルを獲得した。ベテランの斉広璞(32)と徐梦桃(32)がそれぞれ男女スキー・エアリアルで金メダルを獲得した。2人は混合団体にも出場し銀メダルを手にした。 伝統的に強い氷上種目では評価が分かれた。インターネット・メディアのワンイ・ドットコムは自国のショートトラック・チームについて「高開低走(高く始まり低く終わる)」として失望をあらわにした。ショートトラック・チームは5日、新種目の混合リレー金メダルに続き、男子1000メートルの金・銀メダルで大いに盛り上がった。しかしその後は不可解な判定が問題となり、女子3000メートルリレーで銅メダル一つを獲得するだけで終わった。竜頭蛇尾となってしまったのだ。男子スピードスケートで史上初の金メダルを獲得した高亭宇(25)、スケルトンで中国初のメダリストとなった閻文港(25)などを発掘したのは希望だった。 日本も今大会で金メダル3個、銀メダル6個、銅メダル9個を獲得し、過去最高だった平昌大会(金4、銀5、銅4)を上回った。閉会式が行われた20日には女子カーリングで銀メダルを手にした。女子スピードスケートの高木美帆(28)は銀メダル3個(1500メートル、500メートル、チームパシュート)と金メダル1個(1000メートル)の計4個のメダルを獲得した。平昌大会で手にした3個のメダルを合わせた高木美帆のオリンピック通算メダル7個は日本選手最多記録(3人が5個で共同2位)だ。小林陵侑は男子スキー・ジャンプのノーマルヒルで金、ラージヒルで銀メダルを獲得するなど活躍した。平野歩夢はスノーボード男...