<W杯>ヒディンク氏「傲慢なドイツ…韓国戦で罰を受けた」

  元サッカー韓国代表監督のフース・ヒディンク氏がワールドカップ(W杯)グループリーグで敗退したドイツについて「ドイツは傲慢だった。そして韓国から罰を受けた」と指摘した。

  ヒディンク氏は27日(日本時間)、2018ロシアW杯グループリーグF組の韓国-ドイツ戦が終わった後、米FOXスポーツのインタビューでこのように話した。

  ヒディンク氏は「ドイツは自分たちが常に命綱を持っている思っているが、それが彼らを満足させた」と述べ、傲慢な態度がドイツ敗退の要因だと指摘した。

  続いてレーヴ監督の責任論を提起し、「もうドイツはレーヴ監督を残留させるのか、送り出すのか、悩まなければいけないだろう」と厳しく忠告した。レーヴ監督は今年5月、2022年まで長期契約を結んだ状態だ。

  この日の放送にはヒディンク監督と共に英国サッカー選手ケリー・スミス氏も出演した。スミス氏は「ドイツは自分たちが受けるべき結果を得た。レロイ・サネを代表から外したのも理由だ。サネはドイツに必要だった」と冷静に評価した。

  一方、今大会でドイツは過去の大会とは違い、不振が続いた。メキシコ戦で0-1で敗れ、スウェーデン戦では後半ロスタイムの劇的なゴールで2-1で辛勝した。F組最終戦では主導権を握りながらも韓国の守備に阻まれ、得点できなかった。結局、後半ロスタイムに韓国に2ゴールを許して0-2で敗れた。

  今大会グループリーグ1勝2敗のドイツはW杯本大会出場史上、1938年以来2度目の1次リーグ敗退となった。

中央日報 http://japanese.joins.com/article/720/242720.html

コメント

このブログの人気の投稿

次期韓国大統領選候補の支持率 尹検事総長が上昇し2位に

「1泊2万ウォン」…コロナ渦でホテル暮らしのサラリーマンが増加

釜山世界卓球選手権は6月に延期、韓国男子バスケきょうから無観衆