駐韓大使にハリス氏 米上院が承認=来月初旬赴任へ

【ワシントン聯合ニュース】米上院本会議は28日、駐韓米大使に指名されたハリー・ハリス氏の人事を全会一致で承認した。  ハリス氏は来月初旬に着任するとみられる。昨年2月、トランプ大統領の就任を受けてリッパート大使(当時)が離任し、駐韓米大使の不在が続いていた。  トランプ氏は今年2月、ハリス氏を次期駐オーストラリア大使に指名したが、ポンペオ国務長官の要請を受け、駐韓大使に指名を変更した。  ハリス氏は前太平洋軍司令官で、北朝鮮や中国に強硬姿勢を示しながらも、外交的解決の必要性も指摘するなど、柔軟性を持っている人物とされる。  14日に開かれた上院公聴会では韓米同盟を強調し、トランプ氏が表明した韓米合同軍事演習の中止について、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が非核化を巡る交渉に真剣がどうか確認するためにも主な演習を一時中止する必要があるとの認識を示した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/29/2018062902136.html

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