韓国大手財閥・LG 4代目の具光謨氏が会長就任

【ソウル聯合ニュース】韓国の大手財閥、LGグループの新会長に4代目の具光謨(ク・グァンモ)LG電子常務が就いた。韓国の主要10企業グループのうち、4代目の総帥が誕生するのは初めてで、資産総額国内4位(約12兆円)のLGグループを40歳の若手が率いることになる。  グループの持ち株会社・LGは29日、臨時株主総会を開催し、具氏を取締役にする案件を承認。総会後に取締役会を開き、具氏を代表取締役会長に選出した。  具氏は5月20日に死去した具本茂(ク・ボンム)前会長の弟の長男。事故で息子を亡くした具本茂氏が2004年に養子に迎え、同氏の後継者になった。グループの中核会社・LG電子でB2B(企業間取引)事業本部の情報ディスプレー(ID)事業部長(常務)を務めていた。  財界は具氏が会長に就任したことを皮切りに、LGグループの事業再編が本格化するとの見通しを示している。  具氏は人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)、ロボット、自動車電装など、第4次産業革命分野で将来の中核事業を発掘していくとみられる。取締役会であいさつした具氏は「変化が必要な部分は改善し、長期的な観点から成長基盤を構築することに最善を尽くす」と述べた。  韓国の主要10企業グループの総帥は2代目が5人で最も多い。サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長らは3代目。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/29/2018062902576.html

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