ユネスコ事務局長 文化・教育などで北朝鮮支援=韓国外相と会談
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は28日、同部の康京和(カン・ギョンファ)長官と国連教育科学文化機関(ユネスコ)のアズレ事務局長が済州島で会談し、北朝鮮協力事業などについて意見を交換したと明らかにした。 康氏は南北・朝米(米朝)首脳会談で朝鮮半島の非核化を巡る情勢が重要な転機を迎えていることを説明し、北朝鮮との交流・協力に向け、ユネスコが役割を果たすよう要請。アズレ氏はユネスコが北朝鮮に対する環境保全や水資源共同管理、文化協力、教育支援などの事業に参加し、朝鮮半島の平和と和解のプロセスに寄与する意思を表明した。 また、両氏は朝鮮半島の平和と繁栄に向けた韓国とユネスコの協力分野を模索することにした。 一方、康氏はユネスコが国連の専門機関として正しい歴史認識を広めているとして、世界遺産登録を巡るユネスコ事務局の役割を評価した。端島炭坑(軍艦島、長崎市)など「明治日本の産業革命遺産」(2015年登録・23施設)に関連し、ユネスコの世界遺産委員会が27日、韓国人の強制徴用の歴史を含む全体像を紹介するよう日本政府に再び求める決議を採択したことを受けた発言とみられる。 アズレ氏の韓国訪問は就任後初めて。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/28/2018062802488.html
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