自由韓国党前代表が植えた「洪準杓の木」撤去

 慶尚南道昌原市の慶尚南道庁正門に植えられていた「洪準杓(ホン・ジュンピョ)の木」=写真左=が撤去された。この木は、2012年から17年まで慶尚南道知事を務めた洪準杓・自由韓国党前代表が16年、慶尚南道の借金をすべて返済したことを記念して植えた「債務ゼロ記念植樹」だ。しかし、植樹直後から何度も枯死状態となり、地元の市民社会団体は「積弊(長年の弊害)木」と呼んで撤去を求めていた。27日午後3時ごろ、慶尚南道庁入口の花壇では、「洪準杓の木」を撤去する作業が行われ、作業員らが重機などを使って木を根こそぎ抜いた。この木は3月中旬から葉の褐変現象が現れ、今月25日に森林専門家が最終的に「枯死」と判定していた。
  撤去前の19日には市民団体「積弊清算・民主社会建設慶尚南道運動本部」が「積弊木を直ちに撤去せよ」と書いたプレートを取り付けていた。慶尚南道側は「枯死した木をそのままにしておくのは良くないので撤去した」と説明している。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/28/2018062801875.html

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