軍艦島の朝鮮人強制労働、日本に後続措置求める=ユネスコ世界遺産委

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会が27日(現地時間)にバーレーンで開幕し、軍艦島などの世界遺産登録を受けた日本政府の対応を点検する内容の決定文が採択された。これによって世界遺産委員会は朝鮮人強制労働の全体歴史を知らせることを日本に求めた。
  世界遺産委員会は2015年の日本政府代表による発言と当時の決定文に言及し、日本が約束を忠実に履行することや、日本が全体の歴史解釈で国際社会の模範事例を考慮するよう求めた。
  2015年7月に軍艦島などが世界遺産に登録される際、日本は朝鮮人などの強制労働を認め、犠牲者を悼む情報センターの設置を約束していた。
  ところが昨年11月の報告書に「強制」という言葉はなく、また情報センターは追悼施設ではなくシンクタンクの形で東京に設置するなど日本は当初の説明を変えていた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/28/2018062801582.html

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