米人身売買報告書 北朝鮮を16年連続で最低ランクに

【ワシントン聯合ニュース】米国務省は28日、世界各国の人身売買に関する2018年版報告書を発表し、北朝鮮を16年連続で最低ランクとした。北朝鮮と米国は関係改善に向けて動き出しており、注目を集める。  報告書は北朝鮮の強制労働を指摘。ポンペオ国務長官は報告書を発表し、北朝鮮について、「強制労働の悲劇的な事例を見守っている」として、「数多くの北朝鮮住民が当局によって海外での強制労働の対象になっている」と述べた。また、北朝鮮の海外強制労働が駐在国政府の暗黙の承認の下、行われていると指摘した。  最低ランクには中国やロシア、イランなど22カ国が含まれた。中国は2年連続。  韓国や日本などは最高ランクとした。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/29/2018062901097.html

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