北朝鮮の新ICBM製造報道 「動向を注視」=韓国当局

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部のキム・ドゥクファン副報道官は31日の定例会見で、北朝鮮が新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)を製造している兆候があると米紙ワシントン・ポスト(電子版)が報じたことについて、「情報事案に対しわれわれが確認するのは難しい」とした上で「政府は韓米関係当局間の緊密な協力の下、関連動向を注視している」と述べた。  ワシントン・ポストは30日(現地時間)、米情報機関の分析として、北朝鮮が平壌近郊・山陰洞の大型兵器工場で液体燃料を使用する新たな大陸間弾道ミサイルを製造している兆候があると伝えていた。  一方、キム副報道官は、8月初めにシンガポールで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合に出席する康京和(カン・ギョンファ)同部長官と北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が同地で会談する可能性について「南北外相会談が開催されれば、(4月の南北首脳会談で合意した)板門店宣言や朝米(米朝)首脳会談の共同声明履行に向け、外相間の生産的かつ建設的な意見交換の機会になると期待される」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/31/2018073102434.html

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