経済・支持率・北朝鮮…文大統領の夏休みは課題山積

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日から5日間の夏休みに入る。休暇中、文大統領はほとんどの時間を韓国軍の施設で過ごし「2期目の内閣」「経済指標改善策」「北朝鮮の非核化」などに向けた構想を練る予定だという。
  韓国大統領府の関係者は「文大統領は支持率を再び上げるための対策を考えるようだ」と伝えた。世論調査会社のリアルメーターが今月23-27日に全国の成人男女2504人を対象に調べた文大統領の支持率は61.1パーセントで、これは前の週に比べて1.8ポイント低かった。中でも「支持しない」とする回答は1.9ポイント高い33.3パーセントを記録した。大統領府は表向きには「休暇中、文大統領は何もしない」と伝えているが、文大統領自身としてはそれほどリラックスできるような状況ではない。
  文大統領は休暇を終えると現在空席となっている秘書官人事を直ちに進めていく予定だ。新しい政策調整秘書官には盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で大統領府スタッフだったキム・ヨンベ元ソウル市城北区長の就任がほぼ固まったという。また制度改革秘書官には盧武鉉財団で企画委員を務めたキム・ウヨン元ソウル市恩平区長、国政広報秘書官には盧武鉉政権で大統領府春秋館長だった成均館大学のユ・ミンヨン言論情報大学院兼任教授の名前が上がっている。自営業秘書官としては韓国中小商人・自営業者総連合会のイン・テヨン常任会長が有力だ。
  文大統領は内閣改造を8月以降に進める予定だという。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/31/2018073101147.html

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