北朝鮮産石炭の搬入 「輸入業者を調査中」=韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は、国連安全保障理事会が採択した北朝鮮制裁決議で禁輸品目に指定されている北朝鮮産の石炭が昨年韓国に搬入されたことに関連し、韓国の輸入業者に対する調査の結果に基づき必要な措置を取る方針を明らかにした。  外交部当局者は30日、北朝鮮産石炭の搬入に韓国の企業や金融会社4社が絡んでいるとする一部メディアの報道について「現在、関係機関による調査が行われており、結果に基づき必要な措置が取られる。調査対象は北の石炭を搬入した疑いがある輸入業者だと承知している」と述べた。  安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの報告書によると、ロシア・サハリン州のホルムスクで積み替えられた北朝鮮産の石炭が、パナマ船籍とシエラレオネ船籍の船でそれぞれ昨年10月2日に仁川、同11日に慶尚北道・浦項に運び込まれた。2隻が韓国に運んだ北朝鮮産石炭は計9000トン余りと確認された。  この2隻に対しても、韓国政府は調査結果を踏まえ対応する。韓国入港や領海通過の際に抑留などの措置を取るかどうかを決定する方針だ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/30/2018073002568.html

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