京都・ウトロ地区に記念館建設を 韓国人気女優が募金呼びかけ

【ソウル聯合ニュース】在日コリアンが多く暮らすウトロ地区(京都府宇治市)に記念館を建設するための募金キャンペーンに韓国人気女優のキム・ヘスさんが参加・協力する。募金キャンペーンを進める非営利公益財団「アルムダウン(韓国語で美しいの意)財団」が30日、発表した。  ウトロ地区は戦時中に飛行場建設のため強制徴用された労働者らが暮らし始めたエリア。土地所有者から立ち退きを求められたが、同財団をはじめとする韓国の市民団体や韓国政府の支援金などで2011年までに土地の約3分の1を取得した。同地に市営住宅の第1期棟が建設され、今年初めから入居が始まった。  キムさんは05年にウトロ地区住民の救済のために発足した「ウトロ希望代表33人」に名を連ね、今回は記念館建設のために寄付を行い、同地区を映像で解説する録音にも協力した。  財団側は「差別に対抗して地域を守ってきたウトロの人たちの歴史を記憶し、広めるためにも記念館の建設が必要だ」と強調し、募金への参加を呼びかけた。  市営住宅には39世帯が入居。2棟目も2~3年以内に完成する。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/30/2018073002022.html

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