野球:3連覇目指す韓国、前途多難な道のり=アジア大会

 アジア大会の韓国野球代表チームは果たして大会3連覇を達成できるのだろうか。韓国は26日に台湾と行ったジャカルタ・アジア大会B組第1戦に1-2で負けたため、思いがけず今後の試合の勝敗による2次リーグ(スーパーラウンド)進出の組み合わせを計算しなければならない羽目になった。
  韓国のファンたちは、現役プロ野球の精鋭選手だけでチームを作った韓国が、台湾の社会人チーム所属の投手に散発6安打と押さえ込まれたことを非難している。大会前から「一部の選手は兵役特例(金メダル)を得るための手段としてアジア大会を利用している」との批判があったが、無気力な試合しかできず、その失望はいっそう色濃くなった。
  「韓国代表チームのコーチングスタッフが当初、台湾を過小評価していたのではないか」という指摘もある。韓国代表のある主力選手は台湾戦の前日、韓国の報道陣に「相手(台湾)の戦力分析は試合当日にしなければならなさそうだ」と言っていた。韓国代表チームが事前の情報収集や分析、戦略設定におろそかにしていたとも解釈できる。27日に行われるインドネシアとの第2戦を控えている韓国の選手たちは「台湾戦の負けとは関係なく、残り5試合をすべて勝てばいい」と自信を見せた。
  韓国はこの日、インドネシアに15-0(5回コールドゲーム)で勝った。台湾も、香港を16-1(5回コールドゲーム)で下し、2連勝した。A組では日本が2勝、中国とパキスタンがそれぞれ1勝1敗、タイが2敗となっている。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/28/2018082800572.html

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