野球:「全員プロ選手」韓国、台湾相手に痛い黒星=アジア大会

 野球でアジア大会3大会連覇に挑む韓国がその1歩目でつまずいた。
  韓国は26日に行われたジャカルタ・アジア大会B組第1戦で、台湾を相手に6安打という貧打のあげく、1-2で敗れた。このため、2006年のドーハ・アジア大会以来続いていた13連勝もストップした。韓国はドーハ大会の第1戦で台湾、・第2戦で日本に敗れて以降、3連勝で大会を締めくくり、銅メダルを手にした。それからは10年の広州大会、14年の仁川大会で全勝(各5勝)優勝し、13連勝を記録していた。
  全員プロ野球選手からなる韓国代表とは違い、台湾は選手24人のうち自国プロリーグ(CPBL)に所属しているのは7人だけで、残りは社会人チームの選手たちだ。今回の大会に先立ち、台湾メディアは「韓国代表チーム・梁ヒョン種(ヤン・ヒョンジョン)の年俸(23億ウォン=約2億3000万円)は台湾の選手全体の2倍を上回る」と報じていた。
  台湾は1回、制球が乱れた韓国の先発・梁弦種から2点を奪い、機先を制した。1回2死から張建銘が韓国の梁弦種を攻略して左前安打を打ち、レフト金賢洙(キム・ヒョンス)が打球を後逸する間に3塁まで進んだ。続いて打席に立った4番打者リン・ジアヨウが左フェンスを越える2ランにつないだ。
  韓国は4回の先頭打者・5番キム・ジェファンが台湾先発ウ・ソンポンの球をとらえ、右フェンス越えの本塁打にした。今季韓国プロ野球(KBO)リーグ本塁打2位のキム・ジェファンは同日の打撃練習で、何度も打球をフェンスの向こうに飛ばして好調ぶりをアピール、実戦でも結果を出した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/27/2018082700679.html

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