南北離散家族再会 年内の追加開催協議=大韓赤十字社会長
【金剛山(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】韓国の大韓赤十字社の朴庚緒(パク・ギョンソ)会長は25日、北朝鮮・金剛山で開かれた南北離散家族再会行事後、現地で記者会見を開き、10月末ごろに再会行事が追加で開催される可能性があると明らかにした。 朴氏は、再会行事で北朝鮮側団長を務める対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会のパク・ヨンイル副委員長と年内の追加開催を協議したと説明。具体的な時期などは南北の局長級実務協議で議論する予定だと伝えた。今回と同じような規模での開催になるとした上で、「私の考えでは天候などを考慮し、うまくいけば10月末ごろ(開催が可能だど思う)」と述べた。 離散家族のほとんどは高齢者のため、冬に入る前に再会行事を開く方向で一致したとみられる。 朴氏は北朝鮮側と生死確認や再会の定例化、映像を通じた再会、故郷訪問など、離散家族問題全般について幅広く意見交換したと説明。「環境が整えば、故郷訪問をできるだけ早い時期に行うことを前向きに協議した」と伝えた。 ただ、北朝鮮側は「今後協議する」との反応を示したようだ。 朴氏は今回の再会行事に関し、「(南北首脳会談で署名された)『板門店宣言』後初めて行われた行事は北側の誠意のある協力を受け、成功した」と評価した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/26/2018082600872.html
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