韓国BMW被害者「独メルケル首相に調査要請の手紙」

  韓国BMWの被害者が、最近相次いだBMWの車両連続火災事件に対し、ドイツのメルケル首相に捜査と調査を求める手紙を送る。

  BMW被害者の会は27日午前、ソウルで記者会見を行い、「BMWドイツ本社の欠陥および欠陥隠蔽行為に対し、ドイツ連邦政府次元の調査とドイツ検察の捜査が必要だ」とし「シュテファン・アウアー駐韓ドイツ大使を通じてメルケル首相に調査と捜査を要請する書簡を送る」と伝えた。被害者らはこの日午後3時、ドイツ大使館を訪問して書簡を手渡す予定だ。

  また、トランプ大統領にも公式書簡を通じて米国の調査を求める考えだ。米国で火災原因がしっかりと究明されると期待してのことだ。BMW被害者の会の告訴人代表イ・クァンドク氏は「米国の高速道路でもBMWディーゼル車両が走っている以上、火災の危険があるため、米国で確実に調査してくれるよう願う気持ちを込めて書簡を送る」と話した。

  一方、相次ぐ車両火災事故で、BMWコリアは今月20日からリコールを実施中だ。規模はディーゼル車両42種で計10万6317台だ。26日、BMWコリアによると、リコール初週の今月20日から25日まで、全国61カ所のサービスセンターでリコール整備を受けた車両は1万台余りであることが分かった。これは車両火災発生の可能性でリコール措置に入ったBMW車両のうち10%水準ほどになる。

中央日報 http://japanese.joins.com/article/449/244449.html

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