南北連絡事務所開設を再点検 米国務長官の訪朝中止で=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は27日の定例会見で、ポンペオ米国務長官の訪朝中止が南北共同連絡事務所の開所に影響を与える可能性について、「影響がないとはいえない」として、「ポンペオ長官の訪朝や南北首脳会談など、順調な日程の中での開設を考えていたが、新しい状況が生じたため、それを踏まえて再点検する必要がある」との姿勢を示した。  また、「われわれの政府だけで(開所を)決定できるものではなく、北側と協議しなければならない」と述べた。  南北の当局者が常駐する連絡事務所は今月中に北朝鮮の開城工業団地に設置される見通しだったが、来月に持ち越される可能性が高くなった。  金報道官は北朝鮮問題を巡る米国との意思疎通について、康京和(カン・ギョンファ)長官とポンペオ長官に続き、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)とボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が電話会談を行ったと説明。鄭室長とボルトン補佐官が随時、電話で意見交換していると伝えた。  9月に平壌で開かれる南北首脳会談に関しては、「9月中に(会談を)行うという南北の合意は守られると思う」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/08/27/2018082701532.html

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