75トン・エンジン試験用ロケット、無事打ち上げ
韓国純国産ロケット「ヌリ号」を開発する11年もの大長征における大きな関門の一つ、75トン・エンジンの試験ロケットが28日午後4時、全羅南道高興郡外羅老島の羅老宇宙センターから打ち上げられ、空へと舞い上がった。
2013年1月30日に発射に成功した「羅老号」以降、韓国国内から宇宙ロケットが打ち上げられるのは5年10カ月ぶりだ。28日に発射された試験ロケットは、韓国型発射体「ヌリ号」に使われる75トン液体燃料エンジン1基に重量シミュレーターが付いたモデル。
羅老宇宙センターのプレスセンターに用意されたロケット打ち上げ場面の生中継を通して確認された試験発射体は、午後3時50分ごろ、打ち上げ10分前の自動カウントダウンに突入。午後4時ちょうどに轟音を響かせつつ離昇した。試験発射体は打ち上げ後およそ2分間にわたり肉眼で確認でき、打ち上げからおよそ4分で「高度185キロを通過した」という案内放送が流れた。最大目標高度に入ったことを告げる放送内容から考えて、目標としていたエンジン燃焼時間140秒を突破したものと推定される。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/28/2018112880059.html
2013年1月30日に発射に成功した「羅老号」以降、韓国国内から宇宙ロケットが打ち上げられるのは5年10カ月ぶりだ。28日に発射された試験ロケットは、韓国型発射体「ヌリ号」に使われる75トン液体燃料エンジン1基に重量シミュレーターが付いたモデル。
羅老宇宙センターのプレスセンターに用意されたロケット打ち上げ場面の生中継を通して確認された試験発射体は、午後3時50分ごろ、打ち上げ10分前の自動カウントダウンに突入。午後4時ちょうどに轟音を響かせつつ離昇した。試験発射体は打ち上げ後およそ2分間にわたり肉眼で確認でき、打ち上げからおよそ4分で「高度185キロを通過した」という案内放送が流れた。最大目標高度に入ったことを告げる放送内容から考えて、目標としていたエンジン燃焼時間140秒を突破したものと推定される。
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