平昌五輪クロスカントリー韓国代表、バイアスロンでノルウェー代表入り

 平昌冬季五輪でクロスカントリー韓国代表として活躍したキム・マグノス(20)=写真=が26日、スロバキアのオスルブリで開幕した国際バイアスロン連合(IBU)世界ジュニア選手権でノルウェー代表メンバーに名を連ねた。

  韓国人の母とノルウェー人の父の間に生まれたキム・マグノスは韓国とノルウェーの二重国籍者だ。2015年にノルウェーからの誘いを振り切って韓国のクロスカントリー代表に選抜され、平昌五輪まで3年間活躍した。16年2月にノルウェーのリレハンメル冬季ユース五輪で韓国スキー史上初の国際大会金メダルを手にしたのに続き、17年2月には札幌冬季アジア大会のクロスカントリーでも韓国男子選手史上初の金メダルを獲得した。しかし、期待された平昌五輪では成績が振るわなかった。キム・マグノスは昨年5月に大韓スキー協会での処遇について問題を指摘し、「韓国代表としてはこれ以上、発展の可能性がない」としてノルウェーで選手生活を続ける意向を表明した。

  キム・マグノスは18年夏季世界クロスカントリー選手権に出場、18-19シーズンを前に種目をバイアスロンに変更した。そして、今シーズンを前に写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」で「胸躍る2018-19シーズン・デビュー、楽しくやろう」という誓いを韓国語で掲載した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/30/2019013080016.html

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