韓国与党と最大野党の支持率差 初めて10ポイント以内に

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが31日に発表した政党の支持率は与党「共に民主党」が前週より0.9ポイント下落した37.8%、最大野党「自由韓国党」が1.8ポイント上昇した28.5%となり、支持率の差が文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後初めて10ポイント以内に縮まった。  調査はTBSの依頼を受け、28~30日に全国の有権者1505人を対象に実施された。  民主党の支持率は3週連続で下落した。同社は今回の調査で民主党の支持率が下落した原因について、2017年の大統領選の世論操作事件に関与したとして、同党所属で文大統領側近の金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事が30日、実刑判決を言い渡され、法廷で拘束された影響と分析した。韓国党に関しては2月27日に実施される党代表選への出馬に関連し、黄教安(ファン・ギョアン)元首相や呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長、洪準杓(ホン・ジュンピョ)前党代表に関する報道が増えたことや、金知事の拘束などが支持率の上昇につながったと分析した。  文政権が発足した17年5月に40ポイント台だった両党の支持率の差は徐々に縮まり、昨年11月からは10ポイント台となっていた。  「正しい未来党」の支持率は前週より1.4ポイント上がった6.9%、「正義党」は1.5ポイント下がった6.6%、「民主平和党」は0.7%下落の2.4%だった。  一方、文大統領の支持率は前週より0.2ポイント下落した47.5%、不支持率は1.5ポイント上昇の47.2%となった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/31/2019013180076.html

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