韓国経済団体「全経連」 許昌秀会長の再任決定
【ソウル聯合ニュース】韓国の経済団体、全国経済人連合会(全経連)は27日、定期総会を開催し、許昌秀(ホ・チャンス)会長の再任を決定した。5期目で任期は2年。 全経連は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の古くからの友人、崔順実(チェ・スンシル)被告が実質支配した2財団に対する大企業からの多額の資金集めを主導したことが明らかになり、批判を浴びた。改革を掲げたものの、年会費の多くを負担していたLG、サムスン、SK、現代自動車の主要4グループが相次ぎ脱退し、現政権からは冷遇されるなど苦境が続いている。 2011年から会長を務めてきた許氏は17年2月を最後に退く意向を示していたが、ほかの大企業グループのトップらが会長職を固辞し、やむを得ず4期目を務めた。今回も、会長のなり手が見つからない全経連の状況を考慮し、もう1期務めることになったとみられる。 全経連は「会員企業や財界の重鎮らの意見を聴取した結果、許会長が財界の意見を調整しながら全経連を再び飛躍させ、韓国経済の正しい道を提示する適任者だという意見でまとまった」と説明した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/27/2019022780153.html
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