文大統領支持率43%、政権発足以来最低に

 4月3日の補欠選挙を5日後に控えた29日、相次ぐ悪材料で与党が完全に追い込まれてしまった。韓国ギャラップが今月26-28日に全国の成人男女1003人を対象に行った世論調査によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は先週よりも2ポイント低い43%となり、現政権発足以来最低を記録した。不支持は先週に比べて2ポイント高い46%だった。与党支持の傾向が強い首都圏でも文在寅(ムン・ジェイン)大統領への不支持が支持を上回った。ソウル市では同率(46%)だったが、仁川市と京畿道では不支持が47%、支持が42%で不支持が支持を上回った。支持が不支持を上回った地域は光州・全羅南北道だけで、支持76%、不支持13%だった。

  与党・共に民主党の支持率も先週に比べて2ポイント低い35%となり、これも現政権発足以来最低だった。これに対して保守系野党・自由韓国党は1ポイント高い22%、正義党は10%、正しい未来党6%、民主平和党1%だった。

  文大統領を支持しない理由については「経済と庶民生活の問題解決が不十分(36%)」「北朝鮮との関係で親中的、親北的な傾向(16%)」などが多数を占めた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/30/2019033080011.html

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