文大統領、科学技術情報通信部長官候補の指名を撤回

  文在寅(ムン・ジェイン)大統領は31日、不適切な海外の学会出席と息子の豪華留学議論などが提起された趙東浩(チョ・ドンホ)科学技術情報通信部長官候補の指名を撤回した。また、不動産投機疑惑を受けている崔政浩(チェ・ジョンホ)国土交通部長官候補が自主的に辞退した事実も明らかにした。

  青瓦台(チョンワデ、大統領府)の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は31日午前の会見で、「文大統領はきょう趙候補者の指名を撤回した。人事聴聞会の過程で候補者の資格が国民の目線の高さに合っていないという指摘が提起され、議論の末に候補指名を撤回することにした」と明らかにした。

  続けて「(趙候補者が)不適切な海外学会参加の事実を本人が明らかにしておらず、教育部と関連機関の調査でも明らかにならなかったため検証で選り分けられなかった」と説明した。青瓦台が長官の人選などと関連して人事検証システムの問題を認めたのは今回が初めてだ。

  合わせて尹秘書官は「崔政浩国土交通部長官候補者は自主的に辞退の意思を明らかにし、少し前に立場を発表した。崔候補者の立場と聴聞会で提起された不動産関連問題などを重く受け止めることにした」と伝えた。

  

中央日報 https://japanese.joins.com/article/873/251873.html

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