韓国高官が訪米 来月の首脳会談議題調整=「トップダウンの対話維持を」
【ワシントン聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は30日(米東部時間)、4月11日に予定されている韓米首脳会談の議題を調整するため、米ワシントンを訪問した。 金氏はワシントン郊外のダレス国際空港で記者団に対し、トップダウン方式で朝鮮半島の平和プロセスが進められてきたことについて、「トップダウン方式を取ったためここまで結果が出た」として、「この状態を引き続き維持しなければならず、トップダウン方式で対話が維持されることが重要だ」と述べた。 金氏は米国家安全保障会議(NSC)のクーパーマン副補佐官と会談し、首脳会談の議題を固める方針だ。議題に開城工業団地や金剛山観光の再開など、南北経済協力問題が含まれるかどうかに関しては「コメントできない」とした。 金氏は上下院の議員らとも会談し、北朝鮮の非核化問題などを巡る韓国政府の立場を説明する予定だ。 金氏は訪米に先立ち、非公開でロシアを訪問した。北朝鮮とロシアの首脳会談の可能性については、「(会談を巡る議論を)進めているようだが、明確な答えは得られなかった」として、「可能性はあると思う」との認識を示した。 韓米首脳会談前に北朝鮮へ特使を派遣することなどに関しては、「米国と調整し、(北朝鮮側と)会うことも良いアイデアだと思う」と述べた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/03/31/2019033180005.html
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