ルノーサムスン釜山工場、29日から3日間「シャットダウン」

  ルノーサムスン自動車が29日から3日間釜山(プサン)工場の稼動を中断する。

  業界筋が28日に明らかにしたところによると、ルノーサムスンは29日と30日に釜山工場を閉める。会社が法定休暇のほかに社内福祉次元から提供した「プレミアム休暇」を全役員社員が一律的に使うことにした。ここに休日である5月1日のメーデーを加え3日間工場稼動を止める。

  釜山工場が一時的なシャットダウン(稼動中断)に入る理由は「生産の崖」のためだ。ルノーサムスンは1-3月期に前年同期比で約40%減少の3万8752台の車両を生産するのにとどまった。フランスのルノー本社と同盟を結んだ日産が同社労組の長期ストを懸念して今年委託することにしていた「ローグ」の生産台数を10万台から6万台に減らし直撃弾を受けた。ルノーサムスン労組は昨年10月からこれまで7カ月間に62回、250時間にわたりストを実施した。

  ルノーサムスン労使は来月2日に今後の交渉日程を改めて決めることにした。組合員離脱で危機感を覚えた労組が会社側と折衷点を求めようとするだろうとの見通しが提起されている。

  

中央日報 https://japanese.joins.com/article/840/252840.html

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