韓国人拉致被害者の母が文大統領に手紙 「息子に会わせて」
【ソウル聯合ニュース】韓国で40年ほど前に北朝鮮に拉致された当時の高校生3人の家族が29日、3人に会わせてほしいと文在寅(ムン・ジェイン)大統領に訴えた。 1977年、修学旅行中に南西部の全羅南道・紅島で拉致されたイ・ミンギョさんの母親はこの日、ソウルの青瓦台(大統領府)前で文大統領への手紙を読み上げた。「修学旅行に行かせたのは母の罪、だから北に拉致されたのも母の罪。死ぬ前に息子の顔を見せてほしい」と訴えた。 同じく77年に拉致されたチェ・スンミンさんの兄、78年に拉致されたホン・ゴンピョさんの母らもこの場へ出向き、拉致被害者の全面的な生死確認のための会談開催を韓国政府と北朝鮮に要求した。 北朝鮮による韓国人拉致被害者の家族団体によると、1967~78年に北朝鮮へ拉致された後、北朝鮮当局により平壌居住が確認された人は21人になる。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/29/2019052980186.html
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