ハンガリー遊覧船事故 現地派遣対応チームを37人に倍増=韓国政府
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、ハンガリーの首都ブダペストを流れるドナウ川で29日夜(日本時間30日未明)に起こった遊覧船の沈没事故受けて現地に派遣する迅速対応チームの人員を当初予定していた18人から37人に増やすことを決めた。外交部当局者が30日明らかにした。同部によると、遊覧船に乗っていたのは35人で、韓国人は観光客30人とソウルから同行した引率者1人、現地ガイド2人の計33人だった。うち7人の死亡が確認され、7人が救助されたが、19人は行方不明となっている。 迅速対応チームは海軍の海難救助隊に所属する潜水士7人のほか、海洋警察庁、情報機関・国家情報院、消防庁、外交部、青瓦台(大統領府)の国家危機管理センターなどから選ばれた人員で構成される。 また水中での作戦などを担う海軍特殊部隊の要員も追加で現地に派遣。政府は必要な場合、遺体の確認などのための専門家派遣も検討している。 同当局者によると、外交部在外同胞領事室長をはじめとする同部職員4人がすでに現地に向け出発し、消防庁、海洋警察庁、国家情報院などそのほかの官庁の専門家も出発の準備をしているという。 同当局者は事故と関連し、「遊覧船内には救命胴衣が備え付けられていたが、様々な理由で着用しなかったと聞いた」と話した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/30/2019053080221.html
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