開城団地企業関係者の訪朝 北朝鮮との協議進展せず=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は、南北経済協力事業で現在は操業を中断している北朝鮮・開城工業団地に拠点を構える韓国企業の関係者の訪朝を今月中旬に承認したが、具体的な訪朝日程などを巡る北朝鮮との協議は進展していないようだ。  統一部の当局者は30日、企業関係者の訪朝について「北と協議中だ」と述べ、協議の進展を伝えられる時期は予測しがたいと伝えた。関係者訪朝の必要性を繰り返し強調しているが、北朝鮮からは韓国が望むような回答を得られていないという。  政府は、推進の意向を示した北朝鮮への食糧支援に関しても、南北関係が停滞していることから国際機関との協議、北朝鮮の反応などさまざまな要因を検討中とされる。この当局者は、食糧支援の時期や方法、規模などについて「具体的に方策を検討している。さまざまな状況を考慮しながら近く決定できるようにしたい」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/30/2019053080174.html

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