韓国政府、自動車・造船分野の中小企業に3.5兆ウォン支援

 韓国政府が自動車・造船など主力産業と革新成長分野の中小・中堅企業に総額3兆5000億ウォン(約3260億円)の政策資金を追加供給する。

  崔鍾球(チェ・ジョング)金融委員長は27日午後、蔚山市で蔚山・慶尚南道地域の企業経営者と会い、「主力産業を含む製造業が高付加価値化できるように、金融部門が十分に下支えしていく」と説明した。

  韓国産業銀行は「KDB経済活力向上特別運営資金」に2兆5000億ウォンの融資枠を設定し、28日から貸し出す。対象は自動車、造船、ディスプレー、石油化学という4大主力産業のほか、政府が宣伝している革新産業関連の企業だ。融資額の上限は中小企業が50億ウォン、中堅企業は70億ウォンで、これまでの産業銀による融資に比べ、金利を最大で1ポイント引き下げた。産業銀はまた、「革新成長設備投資特別オンレンディング」で1兆ウォンの融資枠を設定し、7月から運用する。産業銀は市中銀行などを通じ、主要主力産業と革新成長などの分野の中小企業に最大で金利を0.45ポイント引き下げ、設備投資資金を融資する。1社当たり最大で300億ウォンまで融資が受けられる。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/28/2019062880001.html

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