韓国大統領府 南北・米首脳会合は新たな歴史=米朝交渉の弾みに期待

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は30日、南北・米首脳の3カ国会合と米朝首脳会談が板門店で行われたことについて、「(非核化を巡る)米朝交渉に弾みがつくと期待する」との立場を示した。尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官が会見で発表した。  南北・米の3カ国首脳による会合については「もう一つの歴史となった」と評価。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の真摯(しんし)な努力を高く評価するとした上で、朝鮮半島の平和に向けたプロセスがよい結果を得られるよう文在寅(ムン・ジェイン)大統領も最善を尽くしていると説明した。  文大統領とトランプ氏はこの日、首脳会談後に共に南北の軍事境界線に接する非武装地帯(DMZ)を訪問し、金委員長と会合した。トランプ氏は現職の米大統領としては初めて北朝鮮に入り、韓国側の施設で事実上の3回目米朝会談を行った。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/30/2019063080045.html

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