チョン・ミソン急逝、出演作『国之語音』公開直前になぜ…

 女優チョン・ミソン(49)が亡くなった。29日午前11時45分ごろ、全羅北道全州に位置するホテルの客室のトイレで死亡しているのが発見された。マネージャーが警察に通報し、病院に搬送されたが、既に手遅れだった。遺書は見つかっていないという。

  四日前の25日、チョン・ミソンは映画『国之語音』(チョ・チョルヒョン監督、7月24日公開)の制作報告会に出席し、明るい姿を見せたばかりだった。『殺人の追憶』(ポン・ジュノ監督、2003年)以来、16年ぶりに再びソン・ガンホ(52)、パク・ヘイル(42)と共演し、期待を集めていた。「あのときも今も、印象はほとんど同じ。一段と頼りになる。しっかり受け止めてくれる2人のお陰でうまくできた」と語っていたチョン・ミソン。自分が演じた昭憲王后については「世宗大王(ソン・ガンホ)と仏僧の信眉(パク・ヘイル)の間を取り持つ役をした。女丈夫のように、2人の男性をさらに大きな存在にする方が昭憲王后」と説明した。  9月から放送予定のKBS第2テレビの新月火ドラマ『朝鮮ロコ 緑豆伝』では、妓房の行首(頭領、まとめ役)を務める「チョン行首」にキャスティングされていた。今年下半期に活発な活動を予告していただけに、死去のニュースは一段と大きな衝撃を与えている。

  チョン・ミソンは2006年に映画監督のパク・サンフン(50)と結婚した。映画『恋愛』(オ・ソククン監督、2005)にて主演女優、撮影監督として出逢い、夫婦の縁を結んだ。小学5年生の息子がいる。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/30/2019063080013.html

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