文大統領「米朝首脳の握手は歴史的場面…私もDMZに同行」

  文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、韓国を公式訪問中のトランプ米大統領と首脳会談を行った。両首脳間の会談は今回が8回目で、4月に米国で開かれた会談から約80日ぶりだ。

  文大統領とトランプ大統領はこの日午前11時15分に青瓦台(チョンワデ、大統領府)の接見室で芳名録作成と記念撮影に続き、双方それぞれ4人ずつ同席する小人数での会談に入った。

  韓国側からは外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官、盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長、趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米大使が、米国側からはポンペオ国務長官、マルバニー大統領首席補佐官代行、ボルトン大統領国家安保補佐官、ハリス駐韓米国大使がそれぞれ同席した。

  文在寅大統領は首脳会談の冒頭発言で、「トランプ大統領が韓半島軍事境界線で金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長と握手をするならばその姿だけでも歴史的な場面になるだろう。それだけでなく韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化と恒久的平和に向けた韓半島プロセスにもとても大きな踏み石を設けることになるだろう」と強調した。

  続けて文大統領は「きのうトランプ大統領はツイートを通じ世界に大きな希望を与えた。そのツイートを見て韓半島に希望の花がぱっと開いているという感じを受けた」と強調した。

  文大統領は「私もきょう(DMZに)同行するだろう」と明らかにした。

  その上で文大統領は「きょうの対話の中心は米国と北朝鮮間の対話。トランプ大統領と金委員長との間の対話に大きな進展があることを望む。良い結実を収められることを願う」と話した。

  

中央日報 https://japanese.joins.com/article/000/255000.html

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