イバンカ補佐官、韓国女性閣僚らと女性の活躍拡大など討議

  トランプ大統領の長女のイバンカ大統領補佐官が30日、ソウルで女性の社会進出拡大をテーマにした韓米女性会議に参加する。外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官をはじめ、NCソフトのユン・ソンイ社長、女性家族部の陳善美(チン・ソンミ)長官らが出席する予定だ。

  この日午前にソウル市内のホテルで開かれる今回の会議には、康長官とイバンカ補佐官、ユン社長はパネル討議を行い、陳長官の祝辞が予定されている。この日の行事には女性団体、企業関係者、女性家族部、韓国国際協力団関係者ら60人ほどが参加する。

  会議のテーマは「世界の女性たちの経済的能力強化」だ。外交部は「韓米間の協力分野が女性の活躍促進にまで拡大していることを見せるだろう」と期待した。

  前日にイバンカ補佐官は大阪で開かれた主要20カ国(G20)首脳会議を終え訪韓するトランプ大統領とともに韓国を訪れた。女性の地位向上はイバンカ補佐官の関心分野だ。これに先立ちイバンカ補佐官はG20首脳会議期間中に開かれる女性の活躍促進をテーマにした特別セッションに各国の女性指導者とともに参加している。

  康長官は昨年9月にニューヨークの駐国連韓国代表部でイバンカ補佐官と会い韓国訪問を要請し、イバンカ補佐官は「必ず再訪韓したい」と明らかにしていた。イバンカ補佐官は昨年2月に平昌(ピョンチャン)冬季五輪閉会式参加のため米国代表団を率いて初めて韓国に訪問し4日間滞在した。

中央日報 https://japanese.joins.com/article/998/254998.html

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