在韓米国大使館への車突進 外交部が懸念表明
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は27日の定例会見で、25日に発生した在韓米国大使館に乗用車が突進した事件に関して懸念を表明し、「警察の捜査結果に注目している」と明らかにした。 金報道官は「どのような場合でも外交公館に対する危害や攻撃は正当化できず、政府は外交公館を保護するために最大限の努力を続けていく」と述べた。 また「今後外交公館の安定を乱す行為を徹底的に防止し、このような行為を犯した個人や団体に対しては関連法と規定に基づき厳重な措置を取る」と強調した。 ソウルの鍾路警察署は今回の事件で、乗用車にブタンガスなどを積んで米国大使館に突進した40代の男について、特殊器物損壊容疑で逮捕状を請求した。 警察によると、この男は25日午後5時45分ごろ、レンタカーで米国大使館前を通過したところで方向転換し、大使館の正門に激突した。 けが人はいなかったが、車内から引火性物質が発見されたほか、トランクにブタンガスの缶約20本が入っていた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/27/2019062780203.html
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