消防官を暴行し死亡させた40代の男に懲役1年10月=全州地裁
自分を救助しにやって来た女性消防官を殴り、暴言を浴びせた40代の男に実刑が宣告された。消防官は暴言と暴行の後遺症に苦しんだ末に、脳出血で死亡した。 全州地裁群山支院は、消防基本法違反や侮辱罪などの容疑で起訴された男(49)に対し、懲役1年10カ月の実刑を宣告した。男は昨年4月2日午後1時20分ごろ、全羅北道益山市の益山駅前の路上で、倒れた自分を救助するため近づいたカン・ヨンヒ消防官(死亡当時51歳)に暴言を浴びせ、頭部を数回にわたり殴ったとして起訴された。
カン消防官は暴行の影響で激しい嘔吐(おうと)やけいれんに悩まされ、事件発生から3日後に病院で自律神経障害の診断を受けた。その後、精密検査を前に脳出血で倒れ、1カ月後に死亡した。
裁判長は判決理由について「被告は典型的な酒酔時の暴力を振るった」「社会防衛の観点から被告を隔離する必要がある」と説明した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/30/2019073080035.html
カン消防官は暴行の影響で激しい嘔吐(おうと)やけいれんに悩まされ、事件発生から3日後に病院で自律神経障害の診断を受けた。その後、精密検査を前に脳出血で倒れ、1カ月後に死亡した。
裁判長は判決理由について「被告は典型的な酒酔時の暴力を振るった」「社会防衛の観点から被告を隔離する必要がある」と説明した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/30/2019073080035.html
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