アシアナ航空 需要減少で日本路線縮小へ
【ソウル聯合ニュース】韓国のアシアナ航空が、日本への旅行を自粛する動きが広がり需要が減少したことを受け、日本路線の縮小を決めた。 アシアナ航空は30日、9月中旬からソウルと福岡、大阪、沖縄を結ぶ路線で使用する機材をエアバスA330から座席数の少ないエアバスA321やボーイング767に変更する計画だと発表した。 アシアナ航空が主な日本路線を縮小するのは、反日感情により韓国内で需要が減少しているため。 大韓航空も釜山と札幌を結ぶ路線の運航を9月3日から停止し、ほかの日本路線も現状よりも小型の機材に変更することを検討している。 格安航空会社(LCC)エアプサンやティーウェイ航空なども日本路線を縮小する。ティーウェイ航空は今月24日から務安―大分線を休止したのに続き、9月から大邱―熊本、釜山―佐賀線などの定期便を運休する。イースター航空も9月から釜山と札幌、大阪を結ぶ路線を休止する。 航空業界関係者は、日本旅行の自粛が広がれば韓国の航空会社がさらに路線を縮小する可能性もあるとした上で、航空各社は中国など代わりとなる路線の開発に集中していると話した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/30/2019073080213.html
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