来韓公演中止の直後、無料ステージを用意した英国歌手
ある英国歌手の「ファンサービス」が、(韓国での親善試合に1秒も出場しなかった)クリスチアーノ・ロナウド(34)=ユベントス=の「ノーショー」事態と比べられ、好意的な評価を受けている。雨天で公演が中止になった後、がっかりしたファンのために「サプライズ公演」を開いたシンガーソングライター、アン・マリー(28)の話だ。 アン・マリーは28日、仁川のパラダイスシティで開催された「ホリデイランド・フェスティバル」に出演する予定だった。しかし、天候悪化により一部公演が中止となり、主催者側は公演当日に現地の電光掲示板で「アン・マリーの公演はミュージシャンの要請によって中止となった」と伝えた。この日予定されていたステージのうちカナダの歌手、ダニエル・シーザーと韓国人ラッパーBeenzinoの公演も中止となった。 突然の知らせに観客たちは戸惑った。騒動が大きくなると、アン・マリーは会員制交流サイト(SNS)で「私が公演中止を要請したというのは事実ではない」として「主催者側が、ステージに上がるのなら観客席で(雨と強風による)死亡事故が発生した場合に責任を負う、という覚書にサインするよう求めてきた」と主張した。そして「韓国のファンに申し訳ないし、愛している」として無料公演を行うと伝えた。 この日、該当のホテルのラウンジでは実際に「ゲリラ公演」が行われた。アン・マリーは公演を見られなかったファンのためにSNSで公演の生中継も行った。アン・マリーの代表曲「2002」はポップスで初めて国内の音楽チャート「ガオンチャート」で1位になるなど、国内でも高い人気がある。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/29/2019072980223.html
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