ホワイト国除外 8月2日決定の可能性「相当高い」=韓国外交部

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は30日、日本が安全保障上の友好国として輸出上の手続きを簡素化する「ホワイト国」から韓国を除外するための政令改正を8月2日に閣議決定する可能性は「相当高い」との見方を示した。国会外交統一委員会への懸案報告に出席した同部は、日本で政令改正が閣議決定すれば、所定の手続きを経て8月下旬ごろの施行が予想されると説明した。  外交部は日本に対し、7月4日から実施された対韓輸出規制強化とホワイト国からの除外方針の撤回を要求すると同時に、対話と協議を通じた外交的な問題解決を呼び掛けているという。  日本政府が韓国をホワイト国から除外した場合、外交部は措置の不当さを指摘し、深い遺憾の意を表明する計画だ。また、韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた強制徴用訴訟問題の解決に向けた韓国政府の努力に、日本も賛同するよう求めるとした。  一方、北朝鮮の非核化を巡っては、北朝鮮が米国との実務交渉を速やかに再開するよう米国と緊密に協議し、中国と日本、ロシアの各関係国に対しても建設的な役割を担い米朝対話を側面から支援するよう働き掛けていくと説明した。8月2日にタイ・バンコクで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会合などを機に、ASEAN、欧州連合(EU)などとともに、米朝実務交渉の早期再開を促すメッセージを北朝鮮向けに発信する計画だ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/30/2019073080092.html

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