日本車不買運動の影響で販売店縮小へ 撤退は否定=韓国日産

【ソウル聯合ニュース】韓国で続く日本製品の不買運動の影響を受け、韓国日産が販売店の縮小など構造調整を行う。同社は30日に発表した「韓国市場での活動に関連した韓国日産の立場」で、事業の運営を最適化しなければならない厳しい状況に直面しているとした上で、既存の事業運営構造を再編すると発表した。  韓国日産は新車販売や各種サービスなどを行う18店舗の一部を縮小する方針で、店舗の運営会社側と協議を進めている。  韓国日産の関係者は「販売ネットワークをどの程度減らすかは協議の結果による」とし、「具体的な日程などは決定していない」と話した。  ただ日産の高級ブランド「インフィニティ」は今回の構造調整から除外される。  また韓国日産は「戦略的に重要な韓国市場での活動を今後も確実に持続していく」とし、「韓国の大切な顧客のために今までと同じように最善の努力をつくすことを改めて約束する」と強調した。  韓国日産の8月の販売台数は58台で前年同月比87.4%減少、インフィニティは57台で同68%減少した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/30/2019093080174.html

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