金剛山施設問題 韓国提案の実務会談開催を拒否=北朝鮮

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は29日、南北経済協力事業の金剛山観光問題を話し合うために韓国が提案した実務会談の開催を拒否した。  韓国統一部の報道資料によると、北朝鮮は金剛山の韓国側施設の撤去計画と日程に関し、韓国が提案した別途の実務会談を開催せず、文書を交換する方式で合意したいとする内容の通知文を送ってきた。通知文は金剛山国際観光局名義で、統一部と金剛山観光事業を手がけていた現代峨山宛てにそれぞれ送付してきた。  金剛山観光事業は2008年、韓国人観光客が北朝鮮兵に射殺される事件が起きたことから、10年以上中断されている。  北朝鮮は今月25日、統一部と現代峨山に通知文を送り、「合意した日に金剛山地区に入り、(韓国)当局と民間企業が設置した施設の撤去を求める」として、文書交換の形で協議することを提案した。  これに対し韓国は韓国側施設の撤去問題に限らず、金剛山観光問題を包括的に議論するため、実務会談を提案していた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/29/2019102980211.html

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