文大統領の母 非公開できょう葬儀ミサと出棺

【ソウル聯合ニュース】文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領の母、カン・ハンオクさんの葬儀ミサが31日午前、南部・釜山市内のカトリック教会で営まれる。カンさんは29日に市内の病院で死去し、静かに見送りたいという文大統領らの意向で3日間の家族葬が執り行われている。  ミサ後の出棺に続き、慶尚南道・梁山のハヌル公園に埋葬されるとみられる。これらの日程は非公開で行われる。ここには1978年に死去した文大統領の父が眠っている。  現職大統領の任期中に母が死去するのは初めて。カンさんは老衰による身体機能の低下で入院中だった29日午後、病院に駆けつけた文大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人が見守る中、息を引き取った。92歳だった。  文大統領は当初、弔問や弔花を辞退するとしていたが、政界と政府の関係者が相次いで訪れたことから野党代表と宗教界関係者など一部の弔問を受け入れた。日本の長嶺安政駐韓大使をはじめ、ロシア、中国、米国の大使も弔問した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/31/2019103180017.html

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