文大統領母の死去 「北朝鮮に伝える計画ない」=韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李相旻(イ・サンミン)報道官は30日の定例会見で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の母、カン・ハンオクさんの死去について北朝鮮に伝える計画はないと明らかにした。  北朝鮮が弔問団や弔電・弔花を送る意向を示したかどうかについて、李氏は「そうした事実はない」と述べた。文大統領は葬儀を家族と静かに執り行いたいとし、弔問や弔花は辞退する考えを示したことから、政府もこうした喪主の意向を尊重して北朝鮮に死去を伝えることはしないと説明した。  カンさんは29日、92歳で死去した。文大統領は病院で最期をみとった。  一方、北朝鮮が29日、南北経済協力事業の金剛山観光問題を話し合うために韓国が提案した実務会談の開催を拒否したことに対し、李氏は「きのう北側の(拒否の)回答を受け取って以降、特に措置を取っていない」と述べた。  統一部によると、金剛山観光で用いる韓国側施設の撤去を求める北朝鮮は前日、施設の撤去計画と日程に関し、韓国が提案した実務会談を開催せず、文書を交換する方式で合意したいとする内容の通知文を送ってきた。  実務会談を再度提案するかどうかについて、李氏は「その案も含め、(金剛山観光)事業者との緊密な協議を通じて対応策をまとめる予定だ」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/30/2019103080120.html

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