訃報:ファーベーク元サッカー韓国代表監督=63歳

 がんと闘っていたピム・ファーベーク元サッカー韓国代表監督=写真=が死去した。63歳だった。オーストラリアのメディアが28日、報道した。

  ファーベーク氏は2002年の韓日共催ワールドカップ(W杯)でヘッドコーチとしてヒディンク元韓国代表監督を補佐し、「ベスト4神話」を共に成し遂げた。また、2006年のドイツW杯時もディック・アドフォカート元韓国代表監督の下でヘッドコーチを務めた。自ら司令塔になった2007年のアジアカップでは韓国を3位に引き上げた。韓国のファンたちの間では「熊かばん」(Bear Bagと韓国語のファーベークの発音が似ているため)という愛称で呼ばれるほど親近感のある指導者だった。その後、オーストラリアやオマーンなどの代表監督を務め、今年初めにオマーンがアジアカップでベスト16入りを逃した後、指導者生活を離れてがんの治療をしていた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/29/2019112980004.html

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