韓国への直接投資37%減 対日よりマイナス幅大きく=1?6月

【ソウル聯合ニュース】韓国に対する1~6月の海外直接投資(FDI)が前年同期比37.3%減少した。日本と米国、中国に比べ振るわなかった。韓国の経済団体、全国経済人連合会(全経連)が7日、4カ国のFDIの分析結果を発表した。  1~6月に主要20カ国・地域(G20)へのFDIは前年同期比6.8%増加した。このうち日本は22.7%減少したが、韓国に比べるとマイナス幅が小さかった。米国は3.9%、中国は3.5%、それぞれ増加した。  4カ国に対するFDIを分野別にみると、製造業はいずれも減少した。中でも韓国の減少幅が57.2%で最も大きい。全体に占める割合が大きい輸送用機械と電機・電子での大幅減が響いたと、全経連は説明した。  日本の製造業へのFDIは29.1%減少。米国と中国は1桁減にとどまった。  サービス業では、韓国が情報通信と宿泊・飲食を中心に19.7%減少した。日本は21.3%減と、韓国よりマイナス幅が大きかった。米国と中国は増加した。  また、韓国は中国(86.3%減)と日本(38.5%減)からの投資が大幅に減ったことが分かった。  全経連は「韓国政府は外資系企業との意思疎通の強化や政策の予測可能性の向上を図るなど、積極的な外資誘致策を講じるべき」と促した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/07/2019110780112.html

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