米首席代表、分担金に加えホルムズ派兵も韓国に要求

デハート首席代表「トランプ大統領が毎日交渉の進捗(しんちょく)状況を確認するため大きなストレス」 スティルウェル次官補とシュライバー次官補はGSOMIA破棄決定の見直しを引き続き要求

  今月5日に同時に来韓した米国務省のキース・クラック国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)とデービッド・スティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)、ジェームス・デハート防衛費分担金特別協定(SMA)交渉首席代表らは7日も防衛費、韓日軍事情報保護包括協定(GSOMIA)、インド・太平洋戦略という三つの分野で韓国に圧力をかけ続けた。

  デハート氏はこの日も政界関係者らと会い「防衛費世論戦」を展開した。デハート氏はこれまでの分担金の5倍に相当する5兆8000億ウォン(約5500億円)を韓国に要求しているが、その根拠について説明する際「ホルムズ海峡とマラッカ海峡にも韓国のために活動する米軍がいる」と主張したという。米国が防衛費交渉とホルムズ海峡への派兵要求を関係づけているとの見方を後押しする発言だ。デハート氏は「迅速性」を強調し、交渉のスピードも強く求めているという。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880040.html

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