サッカー:金南一、ソル・ギヒョンが監督就任…02年の主役たちが指導者に

それぞれ城南・慶南の司令塔に 金南一「『バター』監督になる」 ソル・ギヒョン「ユース発展も共に努力」

  2002年韓日共催サッカー・ワールドカップ(W杯)ベスト4神話の主役たちが指導者として韓国プロサッカー界をリードする時代になった。26日、城南FCソル・ギヒョン戦力強化室長(40)が「道民チーム」と言われるKリーグ2(2部リーグ)慶南FCの監督になった。これに先立つ23日には金南一(キム・ナミル)前全南ドラゴンズ・コーチ(42)がKリーグ1(1部リーグ)城南FCの指揮を執る。慶南は1部リーグに昇格した2018シーズンにリーグ2位になり、今年はチーム史上初めてアジア・サッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグに出場した。しかし、マルコン=ブラジル=や朴志洙(パク・ジス)といった主軸選手が中国リーグに移籍して戦力が落ち、2年ぶりに2部リーグに転落した。慶南は今季終了後、金鍾夫(キム・ジョンブ)監督と決別した。

  慶南はソル・ギヒョン監督選任を発表した際、「選手たちとコミュニケーションできる有能な若い指導者」と起用理由を明らかにした。ソル・ギヒョン監督は「慶南で初めて監督をすることになり光栄だ。成績だけでなくファンとのコミュニケーションやユース発展にも気を配っていく」と抱負を語った。ソル・ギヒョン監督は2000年にベルギー・リーグでプロデビューして以降、イングランドやサウジアラビア・リーグでプレーした。2002年・2006年のW杯に韓国代表として出場、特に2002年のW杯16強戦で、イタリアを相手に後半、劇的な同点ゴールを決めてファンに愛された。2010年にKリーグ1の浦項スティーラーズ、蔚山現代を経て、2015年に仁川ユナイテッドで選手生活を終えた。引退後は成均館大学の監督として指導者生活をスタートさせ、昨年7月から城南の戦力強化室長と務めていた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/27/2019122780004.html

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