韓米 年初まで北朝鮮の動向注視=韓国高官の来月訪米推進

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮との非核化交渉について、韓国と米国は来年初めまでが行方を左右する重大な局面とみなし、北朝鮮の動向を注視していることが26日、分かった。  金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の「新年の辞」などにより、北朝鮮の意図が明確になった後、韓国外交部の李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長が来月訪米し、米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表と会談する案も検討されている。  韓米は北朝鮮が対話の決裂につながる大きな挑発行為をしないよう、自制させることに集中した後、交渉の再開に向け再び働きかける計画だ。  特に米国は北朝鮮が求める制裁緩和と関連し、多様なシナリオを準備しているとされ、北朝鮮の非核化措置に対する見返りとなる「相応の措置」として制裁緩和も議論される可能性がある。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/26/2019122680187.html

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