韓国大統領府「権力に対するけん制を完遂する」

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は30日、国会本会議で「高位公職者犯罪捜査処(高捜処)」設置法案が可決されたことを受け、歓迎の意を表明し、権力に対するけん制と均衡の維持を完遂するとの立場を示した。青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官が伝えた。  政治家・政府高官らの不正を捜査する高捜処の設置は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が最初に掲げた公約でもある。  高報道官は法案が可決されたのは国民が検察の恣意的で脅威的な権限行使に対し、けん制と均衡が必要だと判断したためだとの見方を示した。  その上で、「権力に対するけん制と均衡という高捜処の時代的使命の完遂に向け政府は全ての努力と誠意を惜しまない」と強調した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/30/2019123080159.html

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