憲法裁の判断尊重 慰安婦被害者の名誉回復に努力=韓国外交部

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は27日、憲法裁判所が旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意について、慰安婦被害者らが合意の違憲性判断を求めた訴えに対し「違憲性判断の対象ではない」と判断したことに関し、「憲法裁の決定を尊重する」として、「政府は慰安婦被害者の名誉や尊厳回復、心の傷の癒やしのため、可能な(限りの)努力を続けていく」との姿勢を示した。  憲法裁は合意について、「政治的合意であり、これに対するさまざまな評価は政治の領域に含まれる」とし、慰安婦被害者らの訴えを却下した。  韓国外交部は18年6月に憲法裁に対し、「合意は法的効力を持つ条約でなく、外交的な合意にすぎないため、『国家機関の公権力行使』と見なすことができない」として却下を求める意見書を提出していた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/27/2019122780193.html

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