武漢肺炎感染者と食事した男性が韓国国内で初の2次感染者に
22日にソウル市江南区の飲食店で食事、8日後に武漢肺炎の感染確認 武漢への渡航歴がある別の30代男性も発病、国内の感染者は2人増え6人に
韓国国内で「武漢肺炎」に感染したことが確認された患者が2人増え、合計6人になった。うち3人目の患者はソウル市江南区と京畿道一山一帯で活動していたが、この患者と国内で接触した50代の男性も感染が確認された。韓国国内で初の2次感染者となったため、武漢肺炎の感染拡大に対する懸念が広がっている。
韓国保健福祉部(省に相当)疾病管理本部は30日「最近中国への渡航歴がない韓国人男性(56)が武漢肺炎に2次感染したことが分かった」と発表した。ドイツ、ベトナム、台湾、日本ですでに9人の2次感染者が確認されているため、この男性は世界で10人目の2次感染者となる。
本紙の取材によると、今回2次感染が確認されたのは56歳の男性で、3人目の感染者(韓国人男性)の知人だった。3人目の感染者は20日に武漢から帰国し、25日に隔離されるまでソウル市内のホテルや飲食店、京畿道高陽市一山のデパート、スーパーなどに出入りしながら計95人と接触していた。二人は今月22日にソウル市江南区の飲食店で会い、1時間30分にわたり1メートル以内の距離で共に食事をしていたことが分かった。今回2次感染が確認された男性は国内で6人目の感染者となる。
5人目の感染者は武漢に渡航してから24日に帰国した韓国人男性(32)だ。この男性は帰国後、ぜんそくのような症状でせきがひどく、疾病管理本部の検査を受けたところ30日に武漢肺炎の陽性の反応が出たため、直後にソウル医療院に隔離された。
韓国で初めて2次感染者が確認されたことについて、専門家は「武漢肺炎の本格的な感染拡大の可能性も排除できない」と警告する。疾病管理本部の李鍾求(イ・ジョング)部長は「6人目の感染者が95人の監視対象接触者の1人だったのは幸いだが、今後国内で感染が拡大するシグナルになるかもしれない」「全国民が感染拡大を抑えるため総力体制で臨まねばならない」とコメントした。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/31/2020013180032.html
韓国国内で「武漢肺炎」に感染したことが確認された患者が2人増え、合計6人になった。うち3人目の患者はソウル市江南区と京畿道一山一帯で活動していたが、この患者と国内で接触した50代の男性も感染が確認された。韓国国内で初の2次感染者となったため、武漢肺炎の感染拡大に対する懸念が広がっている。
韓国保健福祉部(省に相当)疾病管理本部は30日「最近中国への渡航歴がない韓国人男性(56)が武漢肺炎に2次感染したことが分かった」と発表した。ドイツ、ベトナム、台湾、日本ですでに9人の2次感染者が確認されているため、この男性は世界で10人目の2次感染者となる。
本紙の取材によると、今回2次感染が確認されたのは56歳の男性で、3人目の感染者(韓国人男性)の知人だった。3人目の感染者は20日に武漢から帰国し、25日に隔離されるまでソウル市内のホテルや飲食店、京畿道高陽市一山のデパート、スーパーなどに出入りしながら計95人と接触していた。二人は今月22日にソウル市江南区の飲食店で会い、1時間30分にわたり1メートル以内の距離で共に食事をしていたことが分かった。今回2次感染が確認された男性は国内で6人目の感染者となる。
5人目の感染者は武漢に渡航してから24日に帰国した韓国人男性(32)だ。この男性は帰国後、ぜんそくのような症状でせきがひどく、疾病管理本部の検査を受けたところ30日に武漢肺炎の陽性の反応が出たため、直後にソウル医療院に隔離された。
韓国で初めて2次感染者が確認されたことについて、専門家は「武漢肺炎の本格的な感染拡大の可能性も排除できない」と警告する。疾病管理本部の李鍾求(イ・ジョング)部長は「6人目の感染者が95人の監視対象接触者の1人だったのは幸いだが、今後国内で感染が拡大するシグナルになるかもしれない」「全国民が感染拡大を抑えるため総力体制で臨まねばならない」とコメントした。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/31/2020013180032.html
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